Cell Signaling Technology® (CST®) は、国際社会で直面する課題を解決する科学の力と可能性を信じています。ライフサイエンスを前進させるために革新とコラボレーションをツールとして使用しています。CST®は、従業員の人種的多様性の重要性を認識しており、革新を推進する様々な視点やアイデアを促進するためには、多様性が不可欠であることを理解しています (1,2)。
大学全体の入学率に比較して、STEMプログラムや研究コースにおける有色人種の学生の数は少なくなっています。STEMの学士号取得者のうち、有色人種の学生は7.6%に過ぎず、学生間の人種的不均衡がみられます (3)。多様性と革新を促進するために、Cell Signaling Technologyはマサチューセッツ州エセックス郡の有色人種の高校3年生で、STEM関連の学部課程に入学が認められた学生に4名に、10,000ドルの奨学金を提供します。
- Sylvia Ann Hewlett, Melinda Marshall, and Laura Sherbin, "How Diversity Can Drive Innovation", Harvard Business Review, 2014年12月
- Global Diversity and "Inclusion Fostering Innovation Through A Diverse Workforce" , Forbes Insights
- https://nces.ed.gov/programs/digest/d14/tables/dt14_318.45.asp https://www.ed.gov/news/press-releases/fact-sheet-spurring-african-american-stem-degree-completion#fn01
資格要件
奨学金に応募する方は、以下の資格要件を満たしている必要があります
- 応募時に18才以上であること、または居住地の管轄区域内の成人年齢であること。未成年の場合は親または法的後見人の許可を文書化して提出してください。
- 高校12年生であること。
- 高い英語力を持っていること。
- マサチューセッツ州の4年制公立高校に通学していること
- 科学における人種的多様性の奨学金:マサチューセッツ州エセックス郡の都市または町
- ローカルコミュニティ科学奨学金:リン、セーラム、ピーボディ、ダンバース、ビバリー、またはグロスター
- 無料または減額給食費の資格のある学生の方、または家族で最初の大学生となる学生の方 (両親とも大学に進学しなかった方)。必要に応じてCST奨学金委員会が経済的な追加基準を設ける場合があります。
- 科学における人種的多様性の奨学金:さらに、有色人種である (白色人種ではない) と認定された方
- 奨学金応募者は、高校の最終学年までに次のいずれかのコースの上級レベルAPクラスを修了している必要があります。生物学、化学、物理学、環境科学。
- 奨学金応募者は、米国に拠点を置く正式認可を受けた2年制または4年制の単科大学または総合大学にフルタイム学生として入学し、正規の科学分野を1つ以上専攻する必要があります。この専攻分野には次のようなものが含まれます。生物学、生化学、化学、環境科学、数学、物理学、工学。
- CST奨学金の受給者は年間奨学金を継続して受給するため、大学1年時にはGPA2.8以上、残りの3年間はGPA3.0以上を維持する必要があります。
科学における人種的多様性の奨学金の資格を得るため、学生は上記の資格要件に加え、以下の追加要件を満たす必要があります
- マサチューセッツ州の4年制公立高校に通学していること
- 有色人種である (白色人種ではない) と認定されること
受給者は、公序良俗、慣習、法律、および学内の方針や細則を十分に考慮して、期間中いかなる時も行動することに同意するものとします。奨学金受給期間中に、受給者が規則、法律、または規制に反する行為や行動をした場合、良識、道徳、または社会的礼儀の基準に反する行為をして醜聞や世間のや嘲笑を招いた場合、または受給者がCSTまたはその製品やサービスの名誉を傷つけるような行為をした場合、CSTは独自の裁量で奨学金を取り消す、あるいは返却を求める権利をもちます。CSTは、科学の分野で不遇な背景を持つ人々を奨励する必要があると考え、奨学生を紹介する際に多様性を考慮するよう高校側に働きかけています。
*両方の奨学金に応募する場合は、地域社会の奨学金が最初に考慮されます*
授与条件