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CSTの抗体検証の方針

近年の報告では、衝撃的でありながら、他の研究者が再現することができない研究が増えていることが示唆されています。このような報告では、抗体の特性の解析が不十分であることや、不正確であることが懸念されています。

CSTは科学に根ざした企業として、このような報告に悩まされています。

CSTは常に自社で製品を製造、厳格な検証を行なっており、製品がお客様の実験で適切に機能し、重要な実験で安心してご利用いただける品質であることを保証しています。

CSTのアプローチは、製品、方法、メンタリングという3つの要素にフォーカスした、研究の再現性に対する達成可能なソリューションの一環であると考えます。

すべてのCST抗体は、アプリケーションごとに厳格な検証試験を経ており、これらは標的や必要性に応じて抗体ごとにカスタマイズされています。以下は、CST抗体のアプリケーションごとの検証方法の1例です。

1. 製品:特異性、感度、再現性の検証

  • 標的の発現レベルが分かっている細胞株をなるべく多く分析する。
  • 適切な特異的活性化因子/阻害剤で細胞を処理して分析する。
  • ホスファターゼ処理を行なったサンプルを分析する。
  • 定常細定常状態、あるいは標的ごと、適切な処理によって起こる細胞内局在変化を分析する。
  • アイソタイプコントロールとの比較によりS/N比を確認する。
  • トランスフェクション技術 (発現ベクター、siRNA) やノックアウト細胞を用いて特異性を確認する。
  • 抗原ペプチドを用いたブロッキングにより特異性を確認する。
  • 新規ロットと旧ロットを突き合わせて比較し、ロットごとの一貫性を確認する。

2. 方法:最適条件の特定

  • 最適な希釈率とバッファーを事前設定する。
  • ポジティブおよびネガティブコントロールの細胞抽出液を選定する。
  • 最適化した詳細プロトコールを作成する。
  • 適切な特異的活性化因子/阻害剤で細胞を処理して分析する。
  • ホスファターゼ処理を行なったサンプルを分析する。
  • 定常細定常状態、あるいは標的ごと、適切な処理によって起こる細胞内局在変化を分析する。
  • アイソタイプコントロールとの比較によりS/N比を確認する。
  • トランスフェクション技術 (発現ベクター、siRNA) やノックアウト細胞を用いて特異性を確認する。
  • 抗原ペプチドを用いたブロッキングにより特異性を確認する。

3. メンタリング:これは、科学コミュニティに所属する私たちすべての仕事です

アイソタイプコントロールとのシグナル比較により、一次抗体の非特異的結合を評価します。Rabbit (DA1E) mAb IgG XP® Isotype Control #3900​とCREB (D76D11) Rabbit mAb Antibody #4820​を用いたアイソタイプコントロールとのシグナル比較

Rabbit (DA1E) mAb IgG XP® Isotype Control #3900​:CREB (D76D11) Rabbit mAb Antibody #4820 (青)、 #3900 (赤) で、それぞれ染色したSH-SY5Y細胞をフローサイトメトリーで比較しました。

関連するがんのマウスモデルで抗体のパフォーマンスを評価します。Phospho-Akt (Ser473) (D9E) XP® Rabbit mAb #4060​のために、関連するがんのマウスモデルで抗体パフォーマンスが評価されました。

Phospho-Akt (Ser473) (D9E) XP® Rabbit mAb #4060​:#4060を用いた、野生型 (左) および PTEN (-/-) (右) マウスのパラフィン包埋前立腺組織のIHC解析。Tissue courtesy of Dr. David Guertin, The Whitehead Institute for Biomedical Research, Cambridge, MA.

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