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ローディングコントロール抗体

ローディングコントロール抗体は、均一なローディングやサンプルの品質を確認するために使用されます。これはウェスタンブロットの結果を解釈する上で大変重要な情報です。ローディングコントロールとして使われるタンパク質は通常、細胞株や組織間での発現の普遍性および発現量をもとに選定されます。標的タンパク質の分子量、サンプルの細胞画分、研究対象としている細胞や組織などによって、適切なローデイングコントロールを選択します。

選択したローディングコントロールに対して、高い感度と特異性をもつ抗体の使用が重要です。ローディングコントロールが信用できなければ、結果に対する疑問が生まれる原因となります。信頼性の高い実験結果を得るため、信頼性の高いローディングコントロール抗体をご使用ください。

ローディングコントロール抗体

ローディングコントロール サイズ (kDa) 推奨される用途:
β-Actin 45 全細胞ライセート
GAPDH 37
β-Tubulin 55
α-Tubulin 52
Vinculin 124
α-Actinin 100
Cyclophilin B 19
ローディングコントロール サイズ (kDa) 推奨される用途:
Histone H3 17 核画分
HDAC1 62
ローディングコントロール サイズ (kDa) 推奨される用途:
COX IV 17 ミトコンドリア画分
VDAC 32
SDHA 70

ローディングコントロール抗体サンプラーキット

No. 製品名
5142 Loading Control Antibody Sampler Kit
9774 Loading Control Antibody Sampler Kit (Mouse)
4670 Loading Control Antibody Sampler Kit (HRP Conjugate)