Cell Signaling Technology (CST) 抗体は、弊社の推奨するウェスタンブロッティングプロトコールを使用して検証され、CSTの科学者たちによって開発および最適化されてます。製品ウェブページおよびデータシート上にあるすべてのデータは、これらのプロトコールを使用して作成されました。CSTの全ての抗体で最適な結果を得るために、弊社のプロトコールを採用することを強くお勧めします。基準となるプロトコールのわずかな変更が結果に影響することを、以下の例を用いて示します。
4°Cで一晩 vs. 室温で2時間
Phospho-Akt (Ser473) Antibody #9271
HeLa細胞抽出物
HeLa細胞抽出物
Phospho-GSK-3β (Ser9) Antibody #9336
HeLa細胞抽出物
TBS-T vs. PBS-T
Phospho-cs-Jun (Ser63) II Antibody #9261
c-Jun (60A8) Rabbit mAb #9165
Ribosomal Protein S3 Antibody #2579
Calnexin (C5C9) Rabbit mAb #2679
Phospho-4E-BP1 (Thr37/46) (236B4) Rabbit mAb #2855
TBS-T (CSTプロトコールで推奨)
PBS-T (変更したプロトコール)
ウェット式転写をメーカーの推奨通りに行い、その後1時間のブロッキングと、4˚Cで一晩の一次抗体インキュベーションを行うことをお勧めします。
iBlotは、7分で転写を完了するドライ式ブロッティングシステムです。SNAPi.d.は、吸引によるインキュベーションシステムで、これは抗体のインキュベーション時間を30分以下に短縮します。
Phospho-p38 MAPK (Thr180/Tyr182) (3D7) Rabbit mAb #9215
ウェット式転写のCST推奨インキュベーション
iBlot (高速転写-Invitrogen) SNAPi.d. (高速インキュベーション-Millipore) *でSNAPi.d.用の最適な抗体濃度を特定