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プロテオミクス解析サービス

プロテオミクス解析サービス

プロテオミクスは、創薬の初期開発チームによる薬物標的の同定と検証、薬理グループによる重要なバイオマーカーの探索、開発プロセスにおけるオンターゲットやオフターゲット効果の作用機序の解明に役立ちます。プロテオミクスは難しいとお考えですか?お客様がプロテオミクスの専門家になる必要はありません。​CSTは、20年以上にわたるプロテオミクス探索の革新者として、また PTMScan®技術の考案者として、深い科学的専門知識のもと、お客様の極めて複雑なプロテオミクスプロジェクトを遂行します。

コンサルティング

迅速な回答

弊社の迅速かつ納期を遵守した*プロテオミクス結果の提供により、お客様はプロジェクトの方針を素早く決定し、順調に進めることができます。 お客様の創薬を前進させる有意義な結果を得られるように、弊社の科学者は、お客様の目標を確認し、役立つサービスオプションや実験デザインを提案します。

​すぐに利用可能なデータと解析

包括的な対象

CSTは、細胞生物学の機構の研究に役立ち、トランスレーショナルリサーチの指針となる最も包括的なプロテオミクスサービスを提供しています。弊社は、トータルタンパク質のプロファイリングと、最も重要な20種類の翻訳後修飾 (PTM) を対象とするサービスを提供しており、今後更に拡大する予定です。 弊社の専門家が、定量的プロテオミクスおよびバイオインフォマティクスの結果を解析し、機構に関する知見の分かりやすく、詳細な報告書を作成します。統計的に有意な差が分かりやすくまとめられているため、モデル研究から重要なバイオマーカーを自信を持って特定できます。

*個々のプロジェクトのスケジュールは、サービスの複雑さや規模によって異なります。

プロテオミクス解析サービスチームへのお問い合わせ

​お客様それぞれのご要望に応じたCSTのアプローチ

極めて小規模なプロジェクトでも、プロテオミクス探索を用いてビッグデータを作成できます。そのため、プロジェクトの初期の計画立案から必要なサンプルと実験デザインの決定、さらに結果の解釈まで、CSTの専門家が統括します。弊社は、お客様がプロテオミクス研究の結果を理解し、そこから得られる知見を最大限に活用できるように、全力でサポートします。

サービス サービス

初回コンサルティング

サンプルの調製

弊社の科学者が、直接お客様のご要望を確認し、最適なサービスを提案します。 CSTのプロトコールに従ってサンプルを調製し、弊社の研究室に送付してください。
サービス サービス

サンプル処理

データ提供

CSTは、溶解や消化、PTMの濃縮、質量分析 (MS) などのすべての実験ステップを行います。

分かりやすい包括的なデータパッケージを作成し、納品します。
サービス  

研究後のコンサルティング

 

弊社の科学者が、直接お客様に結果を説明し、得られた発見を紹介します。また、プロジェクトに関する質問にもお答えします。

 

プロテオミクスの解読

選択的スプライシングや翻訳後修飾などのプロセスにより、限られた数の遺伝子から多種多様なタンパク質が生じます。

PTMは、タンパク質の活性や細胞内局在、分解、タンパク質間相互作用などの多くの細胞機能にとって非常に重要なプロセスです。

様々なPTMと、タンパク質量の全体的な変化の両方を調査する生物分析の各アプリケーションにより、正常および疾患ベースの生物学に関する知見を取得できます。これは、遺伝子レベルの解析では不可能です。全体的なプロテオミクス解析はまた、早期の疾患進行に対する、または薬剤の効果や用量を示す特定のバイオマーカーを同定することにより、創薬研究を加速化する上で重要な情報も提供します。

プロテオミクスの解読

トータルプロテオミクスサービス:タンパク質発現の定量とサンプル間の比較

TMTトータルプロテオームプロファイリングサービス: Tandem Mass Tags (TMT) とLC-MS/MSを用いたサンプルのマルチプレックス標識と解析により、細胞や組織中のタンパク質量のプロファイリングを提供します*。

Membrane-Enrichedトータルプロテオームサービス: 細胞表面のタンパク質をより詳しく調べるために、トータルプロテオーム解析で膜タンパク質を同定および定量します。

プロテオミクス探索サービス: サンプル中の翻訳後修飾 (PTM) の性質や役割の理解と同定

PTMScan Discoveryプロテオミクスサービス: リン酸化やユビキチン化、アセチル化、その他の重要で一般的な翻訳後修飾 (PTM) などの、サンプル中の存在量が少ないPTM部位も、数千単位で同定および定量できます。

IMACサービス: 固定化金属アフィニティークロマトグラフィー (IMAC) を用いた濃縮と解析により、Ser/Thrのリン酸化を定量し、最小限のタンパク質サンプル (500 µg未満) で数千から数万のリン酸化部位を同定できます。

PTMScan Multi-Pathwayサービス: がん生物学や免疫細胞シグナル伝達、代謝性疾患などのシグナル伝達経路にまたがる、数百から数千の重要なシグナル伝達ノードの特定と定量が可能です。

パスウェイマッピングサービス: Qiagen社のIngenuity®​ Pathway Analysis (IPA) ソフトウェアを用いて、プロテオミクスの解析結果を古典的シグナル伝達経路や新規相互作用ネットワークにマッピングします。詳細については、お問い合わせください。

* CSTは、TMTサービスの正式な認可を受けたプロバイダーです。(米国、英国、EUに拠点を置くお客様のみご利用いただけます。)