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XTT細胞生存率アッセイプロトコール

次の製品の専用プロトコールです: XTT Cell Viability Kit #9095

A. 試薬の調製

  1. 実験直前に試薬を解凍してください。

注意:試薬を−20°Cで保存すると、沈殿が生じる可能性があります。試薬が使用前に沈殿物がみられないことを確認してください。必要に応じて試薬を37°Cに温めて溶解してください。

  1. electron coupling solutionをXTT Reagentに加え (1:50容積比)、XTT検出溶液を調製してください。例えば、96-ウェルプレート1枚を解析する場合、XTT Reagent 5 mLとelectron coupling solution 0.1mLが必要です。

B. XTTアッセイ

  1. XTT検出溶液50 µLを96-ウェルプレートの各ウェル (100–200 µL/ウェルの培地を含む) に加え、プレートをインキュベーターに戻してください。
  2. 450 nmで吸光度を測定してください。

注意:このアッセイに最適なインキュベーション時間は、次のような実験設定️に依存します:細胞の種類、数、生物学的処理。最適なインキュベーション時間は、XTT検出溶液を加えた後に様々なタイムポイントで1つのプレートを測定することにより決定することができます (下図参照)。

図1:96ウェルプレートに異なる密度のC2C12細胞を播種し、一晩インキュベートしました。

更新:2012年10月