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ウェビナー - がんを読み解く:がんにおけるゲノムの不安定性

 

演者:Johnathan R. Whetstine博士 (MGH, Harvard Medical School)、Mark J. O'Connor博士 (AstraZeneca)

DNA損傷ががんのリスクを高めることはよく分かっているもののエピゲノムやクロマチン構造の変化も同様に重要です。DNA損傷は、損傷部位周辺のDNA結合タンパク質の再配置を引き起こし、クロマチン構造の局所的かつ一時的な変化を引き起こします。しかし、DNAの損傷と修復が繰り返されると、エピゲノムの永続的な変化をもたらし、それによってがんなどの疾患の発症を促進する可能性があります。この録画済みウェビナーでは、クロマチンの修飾を担うタンパク質を標的とすることにより、どのようにしてがん治療に効果的な新しい治療法を開発することができるかを検討します。

Lab Expectationsブログでがんの特性:ゲノム不安定性と変異と題する投稿をお読みください。