XP®モノクローナル抗体は、Cell Signaling Technology (CST) でのみ販売されている、高品質なラビットモノクローナル抗体です。XPモノクローナル抗体は、CSTが独自に開発したラビットモノクローナル抗体作成法である、XMT®技術を使用しています。この技術により、従来のモノクローナル抗体作成技術では作成できなかった、幅広い抗体の作成が可能になり、関連性アプリケーションで最適クローンを選定する際の網羅性が向上しました。XPとラベルしてある製品は、「1つ以上の主要アプリケーションで高い特異性と感度をもつ」、「複数アプリケーションに適用可能」など、優れたパフォーマンスの追加基準を満たしています。
事例1:特異性:XP抗体は、目的の標的に対して高い特異性があります。このため、正確かつ信頼性の高い研究結果が得られ、さらに実験系の最適化に費やすリソースや試薬使用量を最小限に抑えます。
事例2:感度:XP抗体は、細胞や組織中の標的タンパク質を強いシグナルで検出するため、発現の低い内在性タンパク質の発現モニターを可能にする一方で、発現が高い標的タンパク質を検出する場合はサンプルの使用量を節約することができます。
事例3:再現性:長期的に再現性のある結果をもたらす、XMT技術を用いて開発したラビットモノクローナル抗体は、ロット間の一貫性に優れ、長期に亘って再現性の高い結果が得られます。
事例4:幅広い用途への適応性:CSTは広範囲に渡るアプリケーションで抗体の検証を実施しています。これがXMT技術による効率的なモノクローナル抗体の作成と相まって、様々なアプリケーションで利用可能な、パフォーマンスに優れたXPモノクローナル抗体を選定し、提供することが可能です。
Phospho-Akt (Ser473) (D9E) XP® Rabbit mAb #4060
Phospho-p44/42 MAPK (Erk1/2) (Thr202/Tyr204) (D13.14.4E) XP® Rabbit mAb #4370