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抗体の標的を選定する方法

Cell Signaling Technology (CST) は、ホットな研究分野で使用できる、厳格に検証された、特異性の高い抗体を提供するため、研究者のニーズにフォーカスした標的の選定を行なっています。

共同研究によってサポートされた、戦略的フォーカス

CSTのTarget Selection Committeeは、特定の研究分野において製品開発の深い経験を持つCSTの科学者達で構成されています。抗体の選定は、専門分野の文献の精査、同僚や世界中の学術機関の協力者達との頻繁な議論、学会への積極的な参加などによって得られた情報に基づいて行われています。

Target Selection Committee

最新の研究手法にフォーカスした選定

新しい抗体標的の選択には、標的タンパク質や翻訳後修飾部位の選択だけでなく、関連分野の研究者達のニーズに合う一連の特異的なアプリケーションの選定も含まれます。これらのアプリケーションには、免疫組織化学染色 (IHC)、免疫蛍光染色 (IF)、クロマチン免疫沈降 (ChIP)、フローサイトメトリー (F)、免疫沈降 (IP)、ウェスタンブロット (WB) が含まれることがあります。

CSTでは抗体開発の全プロセスを社内でコントロールしているため、自社で望ましいパフォーマンスを示すクローンを選択することができます。多くの場合、これにはTarget Selection Committeeが指定した各抗体向けの重要なアプリケーションを使用した、抗体原料の早期スクリーニングも含まれます。これらは、広がり続ける顧客の科学的興味に合う抗体を確実に開発するために、CSTが取り入れている多くの戦略のごく一例にすぎません。