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役員紹介

Cell Signaling Technology (CST) はグローバルな戦略的使命を発展させるため、世界各地の幹部から成るチームを作り上げてきました:

社長兼最高経営責任者 (CEO) Michael J. Comb

Michael J. Comb

社長兼最高経営責任者 (CEO)

「私の使命は、疾患のメカニズムに対する理解を深めるための革新的な技術を開発することです。また、最高経営責任者としての職務を務めながらも、機能と精神面で研究責任者としての役割も果たします。」

Michaelは、疾患の分子プロセスと細胞プロセスの解明を目指す世界中の研究者のために、最高の抗体技術を築くというCSTの取り組みを指導しています。Michaelは自身が研究者として求めていたツールを研究コミュニティーに提供したいという思いからCSTを設立しました。

1999年にCSTを創立する以前、Michaelはマサチューセッツ総合病院で分子神経生物学研究室を運営し、またハーバード大学医学大学院の神経科学部の准教授を務めました。

Michaelは、マサチューセッツ大学で化学学士号を得た後、オレゴン大学化学部で博士課程を修了しました。これまで60報以上の査読付き論文を発表しており、多数の特許をもつ発明家でもあります。

最高科学責任者 (CSO) Roberto Polakiewicz

Roberto Polakiewicz

最高科学責任者 (CSO)

「私の役割は、CSTがハイレベルな科学と技術革新にフォーカスする組織であり続けるように注力することです。」

Robyは、研究や製品開発、技術革新を推進し、最も価値のあるCST®製品や技術、知的財産の構築を促進しています。Robyは、弊社の成功に不可欠な、最新の抗体技術プラットフォームの開発と実用化を推進してきました。現職以前は、CSTの研究部長や研究部門統括部長を務めました。

1999年にCSTに入社する以前は、バイオテクノロジー企業であるNew England Biolabs社のスタッフサイエンティストでした。

Robyは、イスラエルのエルサレムにあるヘブライ大学の化学学部で学士課程を、また同大学の分子生物学部で博士課程を修了しました。またマサチューセッツ工科大学のホワイトヘッド研究所でポスドク研究に携わり、成果をあげてきました。これまで約65報の査読付き論文を発表しており、多数の特許や特許申請に名を連ねる発明家でもあります。

最高財務責任者 (CFO) Matthew Curran

Matthew Curran

最高財務責任者 (CFO)

「世界的科学コミュニティーに最高品質の製品とサービスを提供するという目的を達成するには、強力な財務的基盤が必要不可欠です。私の役割は、責任を持った投資をし、弊社の企業価値を犠牲にすることなく財務的な力と独立性を維持することです。」

グローバル財務組織のリーダーとして、MattはCSTの会計、予算編成、業績予測、所得税、資金、リスク管理を統括しています。現職以前は、CSTの会計監査役や財務部門の本部長を務めました。

2006年にCSTに入社する以前、MattはGroove Networks社 (2005年にMicrosoft Corporation社が買収したソフトウェア企業) の会計監査役を務めていました。Microsoft Corporation社による買収の早期エクイティファイナンスの段階から最終的な売却に至るまで、主要な役割を果たしました。キャリアの初期には、国際会計事務所であるBDO USA LLPで上級マネージャーを務めました。

Mattは、セント・アンセルムズ大学企業経営学部で学士課程を修了した、マサチューセッツの公認会計士 (CPA) で、米国公認会計士協会とマサチューセッツCPA協会の会員です。

Andrene McDowall、法務顧問兼事業部長

Andrene McDowall

法務責任者兼会社秘書役

「私の役割は、生物学的な理解と、個別化医療の実現を促進すべく、世界で最も高品質で革新的な研究用製品を提供するという弊社の使命を果たすため、確かな誠実さをもってCSTを継続させていくことです。」

Andrene McDowallは、2022年2月に法務責任者兼会社秘書役として法務部門に加わり、Michael Combの直属となりました。法務責任者兼会社秘書役として、Andreneはグローバル・リーガル部門の監督を担当します。

Andreneは、16年以上にわたる上場企業や非上場企業に戦略的な法律顧問を提供してきた経験を持ってCSTに加わりました。一番最近では、Piaggio Fast Forward社の法律顧問を務めていました。商業契約を専門とし、すべての業務における法的ニーズを取り扱う幅広いバックグラウンドを持っています。Andreneは、フロリダ国際大学で経営学の学士号を、ハワード大学法科大学院で法学博士号を取得しています。

グローバル人事本部長

Margaret Murray

グローバル人事本部長

「お客様から従業員、そして地域社会までを弊社の戦略の中心に据えることにより、CSTの永続的な思いやりと協働の文化が、今そして未来にわたって従業員を支えること力となることを保証します。」

Margaretは、2020年6月にCSTに入社し、社内の様々な人事、特にR&D部門と営業部門の仕事を率いる一方で、人材管理部門を導き、さらにDEIへの取り組みを支持しています。グローバル人事本部長として、Margaretはグローバル人事本部のトップを務め、すべての領域にわたる連携と順調な進行を推進しているほか、社内の役員に助言を行い、ダイナミックな才能の獲得、開発および維持に取り組んでいます。さらに、人間主導のプロセスによるビジネス主導の結果を達成しています。

Margaretは、国内および世界中のライフサイエンスと非営利セクターの両方で20年間にわたり人事の経験を積んできました。CSTが、組織能力を進化させ、多様で包括的な従業員の雇用を拡大させ続ける上で、彼女の持つ経験の多様性は非常に大きな財産と言えます。Margaretは、米国のノバ・サウスイースタン大学で紛争解決の修士号、カナダのマックギル大学で政治学と経済学の学士号を取得しています。

Craig M. Thompson、最高執行責任者

Craig M. Thompson

Chief Operating Officer (COO)

「私のCSTにおける最大の使命は、最も信頼性が高く、最も性能の良い製品を、最高のカスタマーサポートと共にCSTの顧客にお届けすることです。」

Craigは、CSTの全製品の製造と流通に携わっています。彼は、グローバルオペレーションと商業部門を統括しており、これには製品製造、サプライチェーンマネジメント、ラボ運営、施設管理のほか、グローバル営業、カスタマーサービス、マーケティングなどが含まれます。また、Craigは環境保護や労働衛生、安全手順、品質システムの監督も行っています。

2005​年にCSTに入社する以前は、ベンチャー出資の生命科学組織に9年間勤め、技術開発と創薬を行う科学者のチームを率いていました。ArQule社では化学ゲノミクスグループの上級研究員およびグループリーダー、Akceliでは細胞生物学のグループリーダー、Scriptgen/ Anadys Pharmaceuticals社では微生物学のグループリーダーを務めました。

Craigは、ウィスコンシン大学マディソン校で分子生物学の学士号を、そしてMITで分子生物学の博士号を取得しています。また、イェール大学で免疫生物学のポスドク研究も行いました。多くの査読付き科学論文を執筆し、特許も取得しています。

グローバルデジタル/IT本部長

Dana Seehale

グローバルデジタル/IT本部長

「効果的で安全かつ革新的なテクノロジーソリューションは、弊社の科学的能力の基盤であり、業界最高水準の製品を提供し、従業員同士の関わりを深めます。私は、従業員や顧客が、自分の目標や夢の実現にテクノロジーを活用できるようにすることに情熱を注いでいます。」

Dana Seehaleは、2017年2月に、研究室インフォマティクス担当のダイレクターとしてCell Signaling Technologyに入社し、PDP/PLM、Core LIMS、Jiraなど、製品開発と生産をサポートする複数のテクノロジーを担当しています。その後、彼女はPIM/STEPシステムおよびOracle EBS/EPortalプラットフォームを担当しました。Danaは現在、グローバル・インフォメーション・テクノロジーの責任者です。

Cell Signaling Technology入社以前は、DanaはIronwood Pharmaceuticals社とBiogen社でさまざまなIT管理職を務め、品質、製造、サプライチェーン、薬事、臨床、医薬品安全性、人事、法務、財務などの幅広い分野をサポートしました。彼女は、LIMS、SDMS、QMS、ERPシステムの導入と保守に豊富な経験を持ちます。

Danaは、米国のエバーグリーン州立大学で生物化学の学位を取得しました。

企業戦略部門上級統括部長 Benjamin Donald Comb

Benjamin D. Comb

企業戦略史上級本部長

「私は共生関係を構築することの重要性を信じており、新技術、化学技術、政策、コンテンツを提供してくださる方からのお問い合わせを歓迎します。」

Benは、企業開発チームを監督しています。このチームはCSTの新事業の成長戦略の立案と実行を担当しています。

Benのキャリアは、肺がんと胃がんの原因となるメカニズムの研究から始まりました。数年間実験台に向かった後、Benは細胞の成長促進から、ビジネスの成長促進へと思考を移しました。CSTの企業開発チームにアナリストとして入社した後、管理職へと昇進してきました。Benは、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で生物医科学の学士を取得した後、オーストラリアのクイーンズランド大学で生物工学の修士課程を修了しました。

日本法人代表取締役社長

清田和行

日本法人代表取締役社長

「CSTが高品質の製品と顧客サービスを提供する一流サプライヤーとして、科学研究を行う研究者のパートナーであり続けるために尽力します。」

清田は、日本市場におけるセールス、マーケティング、物流、人事、一般事務、財務、情報技術を統括しています。CSTの従業員が効率よく仕事を進め、個々の能力やリーダーシップを向上させる職場環境を作ることにも注力しています。

2015​年にCSTに入社する以前、清田は10年にわたって、Applied Biosystems Japan社の代表取締役社長、Life Technologies Japan社の代表取締役社長、BD Biosciences社の事業部長といったバイオテクノロジー企業の上級職を歴任してきました。

本部長/EMEAゼネラルマネージャー

Freddie Sharkey

本部長/EMEAゼネラルマネージャー

「強固な基盤に基づき、市場をリードするCSTの製品と革新により、長期の成長目的を達成する組織を構築できると信じています。」

Freddieは2024年の初めにCSTに入社しました。EMEA地域の本部長とゼネラルマネージャーであり、直接的および間接的な市場チャンネルを通じて、同地域の業務全般を監督しています。彼の目標は、協働とサステナブルな成長イニシアチブを通じて、同地域での長期的な成功を確保する一方で、CSTの業界最高クラスとしての評価を維持することです。

Freddieは、CSTに入社する前はLabcorp社のシニアダイレクターおよびEMEAおよびAPACの商業部門の長でした。Labcorp社に勤める以前は、Life Technologies社やThermo Fisher社、Illumina社、Congenica社においてEMEA地域をカバーする複数の上級リーダーの役割を果たしており、そこで彼はいくつかの大きな組織をうまく構築および発展させて、率いていました。また、Freddieは、SME/投資銀行での成功したコンサルタント業務の役割も担っい、がんゲノミクスとAIに対するバイオテックセクターの商業的な成功を導き、市場参入へのアドバイスを行いました。

Freddieは、アルスター大学で分子生物学の博士号を取得しており、エジンバラ付近を拠点としています。余暇は、フットボールとラグビーを楽しんでいます。

Koos Kranenborg、ヨーロッパ・中東・アフリカ ・ゼネラルマネージャー

Koos Kranenborg

General Manager BIOKÉ

「私は、CSTで継続的に知識を共有できるグローバルなチームを組織し、信頼のおける研究パートナーと共に科学研究を加速させていきたいと考えています。」

過去数年間、KoosはCST-EUで上級管理職を務めています。Koosは、2004年にBIOKÉをCSTと共同創始し、15年にわたりCST事業の成長に貢献しています。Koosは、理学修士と準MBAを取得しています。また、現役の水球選手でもあり、結婚していて10歳の娘、Caitlinがいます。

研究本部長

Sean Beausoleil

研究本部長

「科学を最優先する企業として、社内の革新、進歩、顧客ニーズへ対応するだけでなく、参加者として、またお客様の同僚として、CSTが最先端にありつづけられるように注力しています。この努力により、私たちはこれほどまでに協力し合い、発表できているのです。」

Seanは、大学院生兼博士研究員としてCSTと共同研究を行った後、プロテオミクス研究チームのメンバーとして2010年1月にCSTに加わりました。Seanの専門分野は、計算生物学、実験生物学、技術開発です。現在、SeanはCSTの研究グループを率いており、科学を最優先する企業としての弊社の地位を維持する上で重要な役割を果たしています。このような活動には、新製品を開発するタイミングの特定や早期開発、抗体の作製やタンパク質化学、バイオインフォマティクス、データサイエンスなどの社内技術の継続的な革新や改善、さらには固有のツールや能力の適用などがあり、社内だけでなく、この分野の世界的リーダーたちとの提携を通じて、がんや神経変性に対するこの分野への理解を深めることに貢献しています。

Seanは、2016年に治療薬のスピンオフ企業であるBluefin Biomedicine社に入社し、治療薬のターゲット探索チームを率い、2019年にCSTに再び入社しました。

Seanは、米国セント・アンセルム大学で生化学の学士号を、ハーバード大学で細胞分子生物学の博士号を取得しました。これまで35報以上の査読付き論文を発表しており、多数の特許をもつ発明家でもあります。

上級本部長、製造オペレーション

Andrea Russello

上級本部長、製造オペレーション

「自分の大切なもののために戦え。しかし、他の人たちがあなたに加わろうとするような方法でそれをしなさい。」Ruth Bader Ginsburg

Andreaは、CSTの生産およびグローバル・テクニカルサポートを率いています。マサチューセッツ州ビバリーにある生産本部で、すべてのCST製品の製造を監督しています。Andreaはまた、上海、東京、ライデン (オランダ) にある地域チームを率いる、グローバル・テクニカルサポートのリーダーでもあります。彼女は、最高品質の製品と業界最高のテクニカルサポートを提供することで、科学者たちの能力を引き出し、研究を加速させることに注力しています。

Andreaはまた、ライフサイエンス業界における多様性、公平性、イ包括性の推進にも情熱持って取り組んでおり、米国のベントレー大学からDEIチャンピオンの認定を受けています。CST入社前は、オハイオ州立大学 (米国) とミシガン大学 (米国) で、昆虫学と心臓学の分野それぞれで、タンパク質シグナル伝達を中心とした研究を行っていました。

Andreaは、オハイオ州立大学で生物学の学士号と昆虫学の修士号を取得しています。

本部長、グローバルサプライチェーン

Seneca Stone

本部長、グローバルサプライチェーン

「私は、従業員、顧客、そして地域社会に対する貢献を持続的に維持できる組織の構築に情熱を持って取り組んでいます。」

Senecaは、CSTのグローバルサプライチェーン組織のリーダーです。世界中の顧客がCST製品を一貫して迅速に入手できるようにすることで、科学研究を支援することに注力しています。

2008年にCSTに入社する以前は、工業用品会社、McMaster-Carr社のマネージャーを務めていました。

米国コーネル大学で英語の学士号を、マサチューセッツ工科大学でMBAを取得しています。