00:04.51分
エピジェネティック制御全般。
00:06.61分
クロマチンに対する多数の異なる修飾。
00:10.29分
これらには、DNAのシトシンのメチル化、
00:14.71分
これはさらに酸化され得る修飾です。
00:18.18分
また、ヌクレオソームのコアから外に飛び出ている
00:20.67分
ヒストン尾部の修飾を含みます。
00:28.22分
ここで書かれているコアヒストンの尾部は、
00:30.89分
Histone H3のメチル化、Histone H4のアセチル化、
00:34.58分
Hsitone H2Bのリン酸化などの
00:43.43分
様々な化学修飾で変更を加えることができます。
00:48.61分
ユークロマチンは、しばしば
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DNAのよりオープンでアクセス可能な状態を特徴とし、
00:54.40分
それは転写因子がそれらの結合部位に
00:56.38分
アクセスし、従って、
00:58.69分
ヒストンアセチルトランスフェラーゼのような
01:03.05分
ヒストン尾部をアセチル化する酵素のリクルートや、
01:06.55分
RNAポリメラーゼを含む、基礎転写機構の構成要素を
01:09.43分
リクルートすることによる遺伝子を活性化することができます。
01:14.43分
一方、ヘテロクロマチンは、
01:17.40分
核ゾーンのより抑制的な緊密な束によって特徴づけられると考えられており、
01:20.94分
これは、DNA上の調節サイトに対する
01:24.09分
転写因子のアクセスを妨げるものです。
01:28.70分
CpGアイランドと呼ばれる領域内の
01:31.16分
シトシン塩基のメチル化は、転写抑制された
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ヘテロクロマチンの特徴です。
01:37.67分
これらのメチル化シトシンは、次に
01:40.97分
MeCP2、メチル-CpG結合タンパク質2、HP1、ヘテロクロマチンタンパク質1
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のようなタンパク質をリクルートします。
01:51.30分
これらのタンパク質は、HDACによるヒストン脱アセチル化、
01:54.09分
ならびにヒストンメチルトランスフェラーゼ酵素による
02:01.88分
ヒストン尾部メチル化を誘発することで、
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クロマチンの抑制状態を維持すると考えられています。