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エピジェネティクスについて

 

ビデオの書き起こし

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エピジェネティック制御全般。

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クロマチンに対する多数の異なる修飾。

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これらには、DNAのシトシンのメチル化、

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これはさらに酸化され得る修飾です。

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また、ヌクレオソームのコアから外に飛び出ている

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ヒストン尾部の修飾を含みます。

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ここで書かれているコアヒストンの尾部は、

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Histone H3のメチル化、Histone H4のアセチル化、

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Hsitone H2Bのリン酸化などの

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様々な化学修飾で変更を加えることができます。

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ユークロマチンは、しばしば

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DNAのよりオープンでアクセス可能な状態を特徴とし、

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それは転写因子がそれらの結合部位に

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アクセスし、従って、

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ヒストンアセチルトランスフェラーゼのような

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ヒストン尾部をアセチル化する酵素のリクルートや、

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RNAポリメラーゼを含む、基礎転写機構の構成要素を

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リクルートすることによる遺伝子を活性化することができます。

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一方、ヘテロクロマチンは、

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核ゾーンのより抑制的な緊密な束によって特徴づけられると考えられており、

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これは、DNA上の調節サイトに対する

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転写因子のアクセスを妨げるものです。

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CpGアイランドと呼ばれる領域内の

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シトシン塩基のメチル化は、転写抑制された

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ヘテロクロマチンの特徴です。

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これらのメチル化シトシンは、次に

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MeCP2、メチル-CpG結合タンパク質2、HP1、ヘテロクロマチンタンパク質1

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のようなタンパク質をリクルートします。

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これらのタンパク質は、HDACによるヒストン脱アセチル化、

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ならびにヒストンメチルトランスフェラーゼ酵素による

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ヒストン尾部メチル化を誘発することで、

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クロマチンの抑制状態を維持すると考えられています。