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FHAタンパク質ドメイン

リン酸化Ser/Thr結合:FHAドメイン

リン酸化スレオニンペプチド () に結合したRad 53pのN末端FHAドメイン

ドメイン結合および機能

FHA (Forkhead-Associated) ドメインは、フォークヘッド転写因子から同定された保存領域です。FHAドメインはおよそ65-100アミノ酸残基から成り、3本鎖および4本鎖の逆平行のβシートから成るβサンドイッチ構造を形成します。このドメインのN末端およびC末端は隣接するβストランド上に位置していますが、反対側はリン酸化ペプチドの結合に協調してはたらくループに結合しています。FHAドメインは主に、真核生物のDNA損傷応答に関与する核タンパク質にみられますが、結核菌 (Mycobacterium tuberculosis) のようなマイコプラズマ菌などの、原核生物にもみられます。FHAドメインは、リン酸化ペプチドとセリン/スレオニンキナーゼによってリン酸化されたタンパク質との相互作用を媒介します。ほとんどのFHAドメインは、リン酸化スレオニンを認識します。結合の特異性は、リン酸化を受けるスレオニン残基のC末端の残基 (特に+3位) で、規定されています。Rad53およびPNKのFHAドメインは、pTXXDリン酸化ペプチドに結合します。

構造の参考文献

  1. Durocher, D. et al. (2000) Mol. Cell 6 (5), 1169–1182.

ドメインタンパク質の例

リン酸化Ser/Thr結合:FHAドメイン

結合の例

FHAドメインタンパク質 結合パートナー
KAPP Ser/Thr Phosphatase Kinase シロイヌナズナ リン酸化型RLK5 受容体様Ser/Thrキナーゼ
Rad53 S. cerevisiae Ser/Thr Kinase 出芽酵母 リン酸化型Rad9 チェックポイント制御タンパク質
MDC1 ATM, CHK2 Ser/Thr kinases
Ki67 hNIFK
ポリヌクレオチドキナーゼ (PNK) XRCC1 and XRCC4
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