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Cell Signaling Technology, Inc. リード化合物バイオマーカー探索のための、PhosphoScan®プロテオミクス研究プロジェクトの更新を発表

マサチューセッツ州ダンバース – 2008年11月6日– Cell Signaling Technology, Inc. (CST) は本日、Janssen Pharmaceutica, N.V.の一部門であるOrtho-Biotech Oncology Research & Development (ORD) との研究契約の更新を発表しました。これに基づきCSTは、特許権を保有するPhosphoScan®​およびPTMScan®技術を用い、バイオマーカーの探索や、様々なクラスの酵素を標的としたリード化合物 (低分子阻害剤) の検証を行います。

PhosphoScanおよびPTMScanプロテオミクスは、CSTが特許を所持する、細胞や組織におけるリン酸化とその他翻訳後修飾 (PTM)の広範囲なプロファイリングと探索を行う手法です。CSTのPTMScanプラットホームは、リン酸化やアセチル化、ユビキチン化などを公正かつ定量的に解析することができます。最も重要な点は、化合物や遺伝学的な調節に応答した翻訳後修飾 (PTM​) プロファイルにおける変化をもとに、治療効果を検証できることです。さらに化合物に応答したプロファイルの変化はPTMSignatures™に反映され、CSTのPhosphoSitePlus®​​の一環として解析、理解されます。PhosphoSitePlus®​は数百ものがん細胞株や組織のPhosphoSignatures™、AcetylSignatures™、UbiSignatures™を網羅するデータベースです。Phospho/PTMScanプロファイリングは、イムノアフィニティー精製とタンデム質量分析を取り入れた手法で、がんのキナーゼ標的とバイオマーカーの探索における際立った有効性が、最近Cell誌で示されました(Rikova K. et al、Cell 131、1190-1203 (2007))。

CSTの製薬サービス部長であるChristopher Bunker博士は次のように述べています。「PhosphoScanの初期パイロットプロジェクトは成功しました。今後、PhosphoScanとUbiScan®を、がん治療法開発をサポートするために、これからの研究プロジェクトに利用していきたいと考えています。PhosphoScan/PTMScanは、弊社独自のモノクローナル抗体技術とよく適合しており、重要なバイオマーカーの探索と開発を行うことができます。」

Cell Signaling Technologyについて

Cell Signaling Technology, Inc.は、システム生物学用の抗体試薬とサービスの開発および製品化の高い専門性を持ち、市場のリーダーの地位を確立しています。CSTの中核技術は、シグナル伝達生物学に対する類を見ない理解度、独自の抗体技術、厳格な検証基準に基づいており、これによって様々な免疫アッセイプラットホームを提供します。CSTの免疫アッセイ製品や探索と開発のサービスは、創薬と製薬開発の全段階において高い性能と価値を持つことが認められています。PhosphoScanとPTMScanプロファイリングはこのようなシステム生物学の専門技術を利用しており、中核となるPTM特異的抗体の開発によって、創薬に関連する情報を迅速に得られるようになりました。CSTのPTMプロテオミクス技術の利用は、細胞のリン酸化やアセチル化、ユビキチン化の広範な検索を可能にし、効率的で情報量に富んだ低分子創薬を実現する可能性を秘めています。CSTはPhosphoScan/PTMScan技術を、研究提携先との契約サービスを通して製品化しています。CSTに関する情報は、www.cellsignal.comのウェブサイトをご覧ください。

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