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CSTの最高科学責任者 (CSO) のRoby Polakiewicz博士がGlobal Biological Standards Institute (GBSI) の抗体検証ワークショップの2つの討論会で講演

マサチューセッツ州ダンバース、2016 年 9 月 20 日

講演内容

Cell Signaling Technologyの最高科学責任者 (CSO) であるRoby Polakiewicz博士が、Global Biological Standards Institute (GBSI) の抗体検証ワークショップの次の2つの討論会で講演します。

  • リコンビナント抗体の統合
  • 製造者とサービス提供者の重要な役割:QC/QAと検定

ワークショップでは、学術機関、抗体製造業者、製薬会社、資金提供者、政策立案者、定期刊行物出版社などの主要なステークホルダーが一堂に会し、意識の共有を行います。研究用抗体の使用と検証をより正しく行うための、意識の共有と具体的な解決策の議論を行い、専門技能の推奨事項を一丸となって作成します。GBSIは生物医学研究の品質と再現性の改善に取り組む非営利団体です。

会議は、カリフォルニア州パシフィックグローブのアロジマー・カンファレンス・グラウンズで開催されます。ワークショップと討論会に関する詳細情報はこちらをご覧ください:https://www.gbsi.org/event/asilomar/#1472055027273-9103ffc6-f639

討論会情報

パネル1:リコンビナント抗体の統合

9月26日 (月曜日) 午後1時 – 午後2時15分 (太平洋標準時)

このセッションは、リコンビナント抗体を研究に使用するメリットにフォーカスした進行役付き討論会です。抗体の現在の市場における立ち位置や、その品質や再現性の向上への取り組みなどが議論されます。他の親和性試薬も取り上げます。Polakiewicz博士とパネリストは、試薬とリコンビナント抗体のオープンアクセス・シーケンス情報のメリットと課題について議論します。

パネル2:製造者とサービス提供者の重要な役割:QC/QAと検定

9月27日 (火曜日) 午前8時45分 – 午前10時15分 (太平洋標準時)

Polakiewicz博士とパネリストは、研究用抗体の検証について、現行の方法、ニーズ、消費者への情報提供の実施、抗体製造過程におけるQA/QCの評価基準について議論します。抗体検証のための、製造業者とサービス提供者の検定の潜在的な役割についても取り上げます。パネリストは研究の再現性に関する問題の対策や対応を念頭におき、この中で製造業者とサービス提供者が果たす役割について意識の共有を図ります。

Polakiewicz博士とのGBSIでのミーティングを希望する方はEメールでご連絡ください:[email protected].

略歴

Roby Polakiewicz博士は、2005年よりCell Signaling Technology (CST) の最高科学責任者として、製品と技術の革新に携わってきました。CSTの最高品質の製品と知的財産は、Polakiewicz博士のリーダーシップと指導により作り上げられてきました。Polakiewicz博士は、CSTの成功の原動力となった4世代にわたる新しい抗体プラットホーム技術の開発をリードしました。Polakiewicz博士の研究対象は、分子生物学、細胞生物学、シグナル伝達、がんなど広範囲に渡ります。25年に及ぶ研究と技術開発の中、Polakiewicz博士は約65もの査読付き論文を発表し、多数の特許や特許出願に発明者として名を連ねています。

Polakiewicz博士は、エルサレムのHebrew大学で化学学士号と分子生物学博士号を取得し、学位取得後、M.I.T.のWhitehead Institute for Biomedical Researchで研究成果をあげました。

CSTについて

Cell Signaling Technology (CST) は、科学者によって設立された株式非公開の家族経営の企業で、生物医学研究における高品質な研究ツールの提供に全力で取り組んでいます。CSTは米国マサチューセッツ州にある本社のほか、オランダ、中国、日本にオフィスを構え、世界規模で事業を展開しています。www.cellsignal.com

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