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貝類の成長への懸念から地域の非営利団体と民間企業が協力して河川のCO2値を測定

マサチューセッツ州グロスターを流れるアニスクアム川で干潟の酸度を試験する

マサチューセッツ州グロスターを流れるアニスクアム川で干潟の酸性度を測定する

マサチューセッツ州ダンバーズ - 2018 年 7 月 27 日 - 2018年8月3日金曜日、ダンバーズの民間企業であるCell Signaling Technology (CST) は、地域の2つの非営利団体、Cape Ann’s Seaside SustainabilityとSalem Sound Coastwatchがマンチェスター港、アニスクアム川、およびエセックス川で実施する、生態系を破壊しているであろう二酸化炭素 (CO2) の値の測定に参加します。

干潟の酸性化をもたらすことも知られる高CO2値は、干潟に生息する貝類にとって深刻な脅威となります。ハマグリやムール貝などの貝類は、その生息地が高CO2値によって損傷されると成熟することができず、環境と地域経済に影響が及びます。

「Ann岬とノースショア沿岸の住民は1年の間でも特にこの時期の伝統を大事にしています。しかし、私たちは自然をもっと大事にしなくてはなりません。人間が作り出した問題であるCO2の環境への影響は深刻ですが、それだけでなく、その影響は地域の企業や労働者にも及びます。ハマグリが採れなければ焼ハマグリを売ることはできません。」とSeaside SustainabilityのエグゼクティブディレクターであるEric Magers氏は述べています。

干潟の酸性化

干潟の酸性化は海の酸性化と同時に発生し、どちらも人間が大気中にCO2を放出し続けるにしたがって悪化しています。CO2の大半は海が吸収し、そのCO2が水に溶けて炭酸 (H2CO3) を形成することによって海の酸性度は高まります。干潟の酸性化は、干潟に生息する貝類にとって深刻な脅威となります。海の酸性化と同じように、特定の生物はより酸性の条件では炭酸塩の貝殻を形成できなくなります。干潟が酸性になりすぎると、貝類はそこで生息できなくなり他の生息地を探そうとしますが、これはほとんどうまくいきません。これは、メイン州や北東部の他の地域ですでに観察されています。

重要な技術をCSTが提供

「CSTは環境助成金と従業員ボランティアプログラムを通してSalem Sound CoastwatchとSeaside Sustainabilityによる干潟の酸性化の測定を支援しています。CSTは科学に情熱を燃やしており、その使命は、疾患に関する重要な問いの答えを見つけることによって、すべての人の生活の質を高めることです。私たちは地域社会、そして地球全体との相互の重要なつながりを無視することはできません。よき企業市民として、CSTの目標は最高水準の社会的な責任と環境に対する責任を維持しつつ、経済的な成長を推進することです。」とCSTの最高科学責任者 (CSO) であるRoberto Polakiewicz博士は話しました。

1つの同じ海の奉仕者として、南のSalem Sound Coastwatchとイプスウィッチ湾の北のSeaside Sustainabilityは、多くの海洋科学イニシアチブで協力しています。

Salem Sound CoastwatchのプログラムコーディネーターであるJask Nessenは、「Seaside Sustainabilityは姉妹のような密接なパートナーだと考えています。私たちが実施していることは密接に関連しており、これまで以上に重要になっています。Eric Magers氏はSalem Sound Coastwatchの長年の友人であり、私はSeaside Sustainabilityの役員会のメンバーになったことを喜んでいます。」と話しています。

この2つの組織は海洋科学イニシアチブで頻繁に提携し、地域の状況をマサチューセッツ湾EPA国立河口プログラム、沿岸域管理局、マサチューセッツ州漁業狩猟局、マサチューセッツ州環境保護庁、およびアメリカ海洋大気庁に報告しています。

CSTは、小規模助成金プログラムを通してSeaside SustainabilityとSalem Sound Coastwatchを財政的に支援するだけでなく、CSTの従業員は8月3日のボランティアデーには、干潟の土壌の酸性化を測定し外来種カニの影響を最小限にするプロジェクトに参加します。この3つの団体が1隻のボートに乗って一緒に土壌を試験することは、海の小さな一部をより健康的な場所にするという共通のミッションの象徴になるでしょう。

CSTについて

Cell Signaling Technology (CST) は、科学者によって設立された株式非公開の家族経営の企業で、生物医学研究における高品質な研究ツールの提供に全力で取り組んでいます。CSTはマサチューセッツ州にある米国本社のほか、オランダ、中国、日本のオフィスを拠点に、世界規模で事業を展開しています。

Rebecca J. Reppucci (MBA)
Cell Signaling Technology, Inc.
Director of Marketing Communications
TEL:978-867-2382
Eメール:[保護されたメール]

Salem Sound Coastwatchについて

Salem Sound Coastwatchは、自治体との協力、科学的な調査、教育、および管理を通じて、政府機関、企業、他の非営利団体および市民と協働する、非営利の沿岸流域団体です。

Jack Nessen
Salem Sound Coastwatch
TEL:978-974-7900
Eメール:[保護されたメール]

Seaside Sustainabilityについて

Seaside Sustainabilityは、環境とSTEM教育のプログラムとイニシアチブのリーダーとなることを目的とした非営利団体です。実践的で有意義な経験を活用し、保全と持続可能性の重要性についてコミュニティ全体を対象とした教育を行っています。Seaside Sustainabilityは参加者に豊富な知識を提供しており、そのイニシアチブをノースショアの他の地区にも拡大していく計画です。

Kate Christiansen
Seaside Sustainability
Development Manager
TEL:978-879-6090
Eメール:[保護されたメール]

Cell Signaling Technology®とCST™は、Cell Signaling Technology, Inc.の商標です。