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CSTの最高科学責任者であるRoberto Polakiewiczが、抗体開発における科学的厳密性への貢献が評価されCiteAb社のAward for Significant Individual Impactを受賞

また、CSTは、弊社の画期的な空間生物学用ツールであるSignalStar™ Multiplex Immunohistochemistry (mIHC) についても評価され、韓国で成功を収める抗体サプライヤーとして表彰されました

米国マサチューセッツ州ダンバース、2024 年 3 月 26 日 – ライフサイエンス分野における探索技術や抗体、キット、サービスを提供するリーディングカンパニーであるCell Signaling Technology (CST) は本日、世界の研究用試薬の分野において、最も優れたサプライヤーおよび個人を表彰する2024 CiteAb Awardの3部門を受賞したことを発表しました。

CSTの受賞部門は以下の通りです。

  • Award for Significant Individual Impact:CSTの最高科学責任者であるRoberto (Roby) Polakiewicz, PhDは、新たな抗体作製方法の開発や、抗体作製会社に対する科学的再現性の基準の提唱など、高品質な抗体の作製への取り組みが評価されました。
  • Supplier Succeeding in South Korea:CiteAb社がまとめた抗体試薬の引用数データベースの解析によると、CSTは、韓国においてここ一年で最も抗体が引用された企業として表彰されました。
  • Innovation AwardSignalStar™ Multiplex Immunohistochemistry (mIHC) アッセイは、CiteAb社のInnovation Award部門で高く評価されました。このソリューションは、柔軟性がある、すぐに使用可能な空間生物学研究用のツールであり、ハイスループットなマルチプレックスIHCアッセイを用いて、わずか2日間で最大8種類の標的を増幅できます。

「Robyは、Cell Signaling Technologyの抗体作製と検証プロセスの中心に、科学的厳密性と性能の再現性を据えており、高品質な抗体を作製するというCSTの評判を実証しました。」と、CiteAb社の最高経営責任者であるAndrew Chalmers氏は述べます。「数千人もの研究者が、知らず知らずのうちに彼の恩恵に授かって実験に成功しているのです。多くの研究者が、私と一緒にRobyを祝福してくれるでしょう!」

SignalStar Multiplex IHC

「実験結果に再現性がなければ、科学の完全性は失われ、研究者は自分の発見に自信が持てません。」と、Roby Polakiewiczは述べます。「25年近く前にCSTが設立されて以降、私は、科学的厳密性を厳守するという弊社の文化の確立と拡大に取り組んできました。この取り組みが、弊社の厳しい抗体検証プロセスにつながっています。気がつけば、私は抗体産業全体に対し再現性の基準を提唱していました。CiteAb社により、弊社の仕事が業界を前進させ、より責任と再現性のある科学を実現する役割を果たしていると認められたことは大変光栄です。」

CSTは、あらゆる研究チームが使用する、高品質な抗体の世界的なサプライヤーであるため、科学的発見において最も成長する韓国における、最も引用された抗体サプライヤーとして認められたことを大変誇らしく思います。

「近年、韓国の文献の被引用数が増加していることに私たちは気づきました。」と、CiteAb社のHead of Antibody DataであるRhys Williams氏は述べます。「私たちは、Cell Signaling Technologyがこの部門で受賞したことに祝意を表したいと思います。この受賞は、CSTが、投稿論文に頻繁に使用される抗体を提供することにより、研究分野で急成長する韓国の研究者をサポートしていることを示しています。」

SignalStar mIHCアッセイもまた、CiteAb社のInnovation Award部門でHighly Commendedに選出されました。このソリューションは、空間生物学研究用の画期的な新技術であり、独自の技術を用いて抗体のシグナルを増幅し、発現レベルの低い標的の検出を可能にします。画期的な技術の鍵となるのは、使用するSignalStar抗体や蛍光色素が選択可能な、柔軟な抗体パネルデザインです。これにより、研究者は、研究の進展や新たな標的の発見に応じて、パネルやプロトコールの追加の最適化を行うことなく、標的を変更し迅速にパネルを再設計できます。この今までにない柔軟性により、他のmIHC法に比べて、結果の取得にかかる時間を最大70%短縮できます。

CSTは、2023年のPost Translational Modification (PTM) Antibody Supplier of the Yearや、2020年のAntibody Supplier of the Decadeに選出されるなど、CiteAb社による表彰や評価において高い実績を残してきました。最近では、CSTは2023 Innovation Award for anti-CAR linker antibodiesを受賞し、Supplier Succeeding in Cancer Researchに選出されています。

CiteAb社と、2024年の表彰についての詳細はこちらをご覧ください:https://www.citeab.com/awards

CiteAb社について

CiteAb社は、科学研究を促進する世界的に認められたデータを提供しています。CiteAb社の業界一のデータ収集技術は、機械学習と広範囲にわたる人間による確認を組み合わせ、科学論文に用いられている試薬を特定します。この非常に正確なデータは、研究者が最も優れた試薬を販売するサプライヤーを見つけられるように、同社の製品すべてに活用されています。CiteAb社の検索エンジンは、各製品を引用数を用いてランク付けすることにより、研究者が実験に必要な製品を見つける方法を根本的に変えました。同社のデータに基づく製品は、世界中のサプライヤーに必要な情報を提供するために用いられています。過去1年間に680万以上の試薬が検索され、400万ページ以上にわたる情報がCiteAbユーザーに提供されました。CiteAb社は、ライフサイエンス研究における大きな課題に取り組む世界最高クラスの科学者やサプライヤーを支援する、献身的な生物学者とコンピューターサイエンティストで組織されています。詳細はwww.citeab.comにアクセスしてご覧ください。

Cell Signaling Technologyについて

Cell Signaling Technology (CST) は現役の科学者が設立し、所有・運営する他とは違うライフサイエンス企業であり、製品やサービスの品質、技術革新、科学的厳密性において最高水準を保持しています。CSTは1999年に設立され、米国マサチューセッツ州ダンバースに本社を置き、世界中で600名以上の従業員が事業に従事しています。私たちは常に、世界中の科学者に業界最高レベルの製品とサービスを提供し、発見への探究心を刺激しています。CSTは優れた科学技術の促進のため献身的に活動する思慮深い人々で構成される企業であり、顧客や地域社会、地球のための正しい行動に精力的に取り組んでいます。cellsignal.jp

CSTメディアおよび報道担当

Rebecca J. Reppucci (MBA)
Cell Signaling Technology, Inc.
Senior Director, Global MarComm & Technology
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