CST抗体は、バイアルに入ったタンパク質量ではなく、使用者が試行可能なアッセイ数に応じてパッケージングされます。
抗体メーカーは、通常、使用希釈率に幅を設けたり、あるいは一つの希釈率を複数のアプリケーションに推奨したり、時には希釈率の推奨が全くない場合もあります。これに対し、CSTでは、抗体別、推奨アプリケーション別に最適希釈率とプロトコールを規定しています。これは、CSTが各製品を推奨アプリケーションごと、ロットごとに社内で検証しているからです。
CST製品はそのまま実験で使用することができ、お客様は抗体の希釈率を最適化するために時間や試薬を浪費する必要がありません。新しいロットの抗体が製造されると、それぞれCSTの科学者が各アプリケーションの最適希釈率を再テストし、必要に応じて抗体濃度を調節します。これにより、お客様の実験では、ロットが変わっても抗体パフォーマンスの一貫性が保たれます。
お客様の研究を、より簡単かつ生産的にしたい。そのために必要な努力は惜しまないということがCSTのアプローチなのです。