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Alexa Fluor® 594標識抗体

Alexa Fluor 594の明るい赤色蛍光と効率的な光吸収を活用して、タンパク質を可視化できます。比較的長めの励起/放射波長を持つAlexa Fluor 594標識抗体は、緩やかに組織に浸透し、バックグラウンド干渉を最小限に抑えることができます。これらの標識抗体は、優れた光安定性備えているため、長時間の光曝露でも光褪色せずに耐えることができます。

ラット小脳組織をの免疫蛍光染色して共焦点顕微鏡で解析しました。

ラット小脳組織を、GFAP (GA5) Mouse Monoclonal Antibody (Alexa Fluor® 594 Conjugate) #8152 (赤) およびNeurofilament-L (C28E10) Rabbit Monoclonal Antibody (Alexa Fluor® 488 Conjugate) #8024 (緑) を用いて免疫蛍光染色して共焦点顕微鏡で解析しました。DRAQ5® #4084 (蛍光DNA染料) は、青の疑似カラーで示しています。

特徴

励起:590 nm

蛍光:618 nm

レーザー線:561/594 nm

一般的なフィルターセット:630/69

明るさ:6

量子収率:0.66

Alexa Fluor 594の励起スペクトルのグラフ

Alexa Fluor 594の励起スペクトルをオレンジの破線で示し、蛍光スペクトルをオレンジの実線で示しています。マルチプレックス標識実験の際は、発光スペクトルの重複が最小限になる抗体と蛍光標識の組み合わせを選択することで最善の結果が得られます。

研究用アプリケーション

Alexa Fluor 594が研究には、研究者が活用できる利点がいくつかあります:

  • Alexa Fluor 594は、顕著な自己消光を起こすことなく高モル比でタンパク質に結合できるため、より明るい標識抗体の作製が可能になり、より高感度な検出を実現できます。
  • Alexa Fluor 594標識抗体の蛍光は近赤外の範囲にはありませんが、長波長のため組織への浸透が緩やかであり自家蛍光が低減できるという利点があり、青や緑の蛍光によるバックグラウンドノイズを抑制できます。
  • Alexa Fluor 594の強い明るさと光安定性により、存在量の少ない分子を高い感度で検出できます。
  • Alexa Fluor 594では様々な反応基が利用可能であり、アミンやチオール、グリカン、その他の標識化学を介して多くの生体分子を標識できます。

Alexa Fluor 594は、安定性が高く、複数の検出システムに広く対応しており、以下などの多数のマルチプレックスアプリケーションで使用できます:

NTERA-2細胞およびHeLa細胞を免疫蛍光染色で解析しました。

緑および青の色素と併用した際も明瞭な染色が可能

NTERA-2細胞 (左) およびHeLa細胞 (右) をNanog (D73G4) Rabbit Monoclonal Antibody (Alexa Fluor® 594 Conjugate) #8750 (赤)を用いて免疫蛍光染色して解析しました。アクチンフィラメントは、Alexa Fluor® 488 phalloidin #8878 (緑) で染色しています。

高品質な製品を提供するための取り組み

機能が検証済みであり、すぐに使用可能なCSTのAlexa Fluor 594標識抗体により、正確かつ信頼性の高い実験結果を取得できます。弊社は、25年以上にわたり同じ基準に従った厳格で再現性の高い製造プロセスを用いることにより、お客様に信頼される高品質な標識抗体を製造し続けています。弊社のカスタム標識サービスでは、数十年にわたる経験を活かし、徹底した生物物理学的特性解析、親抗体の検証を行うことにより、高い特異性と感度を備えた製品を提供しています。ご注文いただいたすべての製品は、包括的な製品データシートと専門家によるテクニカルサポートへのアクセス情報と共に提供されます。

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