DyLight 680標識抗体
DyLight 680の遠赤外発光を活用することにより、マルチプレックス解析の同時検出数を増やし、バックグラウンド蛍光を低減できます。DyLight 680の優れた光安定性と赤外イメージングシステムとの非常に高い適合性により、幅広い用途に使用可能です。
特徴
励起:692 nm | 蛍光:712 nm |
レーザー線:628-640 nm | 一般的なフィルターセット:695/40 |
明るさ:4 |
研究用アプリケーション
研究者は、DyLight 680が備えている以下の重要な利点を活用できます:
- DyLight 680は、チャネルの漏れ込みが無視できる遠赤外色素であり、赤、黄、緑、青の色素との発光スペクトルの重複を回避できるためマルチプレックス実験に適しています。
- DyLight 680を、DyLight 800などの他の近赤外蛍光色素と併用することにより、2色でのウェスタンブロッティングが可能になり、同一の転写膜上にある複数のタンパク質を同時に検出および定量できます。
- DyLight 680の一貫して明るい輝度と優れた光安定性により、正確な定量的イメージングが可能になるため、タンパク質の定量など精密な測定を必要とするアプリケーションに有用です。
DyLight 680 の優れた光安定性は、以下のアプリケーションなどに適しています:
- 蛍光/In-Cell Western
- フローサイトメトリーおよびスペクトルフローサイトメトリー
- 免疫蛍光染色
- 免疫組織化学染色
発現の低いタンパク質を正確に定量可能
様々な濃度のU0126 (MEK1/2 Inhibitor) #9903に3時間曝露させた後、TPA #9905で30分間刺激したA549細胞をIn-Cell Westernで解析しました。U0126の濃度の上昇に伴い、TPA刺激コントロールと比較してPhospho-p44/42 MAPK (Erk1/2) (Thr202/Tyr204) (D13.14.4E) Rabbit Monoclonal Antibody #4370のシグナルが有意に減少しています(約5分の1)。データと画像は、Anti-rabbit IgG (H+L) (DyLight™ 680 Conjugate)#5366を用いて作成しました。
高品質な製品を提供するための取り組み
機能が検証済みであり、すぐに使用可能なCSTのDyLight 680標識抗体により、正確かつ信頼性の高い実験結果を取得できます。弊社は、25年以上にわたり同じ基準に従った厳格で再現性の高い製造プロセスを用いることにより、お客様に信頼される高品質な標識抗体を製造し続けています。弊社のカスタム標識サービスでは、数十年にわたる経験を活かし、徹底した生物物理学的特性解析、親抗体の検証を行うことにより、高い特異性と感度を備えた製品を提供しています。ご注文いただいたすべての製品は、包括的な製品データシートと専門家によるテクニカルサポートへのアクセス情報と共に提供されます。
関連する蛍光色素または代替蛍光色素
Cy®5.5 | Alexa Fluor® 680 | IRDye 680 |
製品は研究用です。診断用には使用できません。
Cell Signaling Technology、CSTは、Cell Signaling Technology, Inc.の登録商標です。Cyは、GE Healthcareの登録商標です。Alexa Fluorは、Life Technologies Corporationの登録商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。詳細は、cellsignal.com/trademarksをご覧ください。