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DyLight 680標識抗体

DyLight 680の遠赤外発光を活用することにより、マルチプレックス解析の同時検出数を増やし、バックグラウンド蛍光を低減できます。DyLight 680の優れた光安定性と赤外イメージングシステムとの非常に高い適合性により、幅広い用途に使用可能です。

U0126 (MEK 1/2 inhibitor) #9903またはTPA (12-O-Tetradecanoylphorbol-13-Acetate) #4174で処理したJurkat細胞ライセート (#9194) を、Phospho-p44/42 MAPK (Erk1/2) (Thr202/204) (D13.14.4E) Rabbit Monoclonal Antibody #4370とAnti-rabbit IgG (H+L) (DyLight 800 Conjugate) #5151 (緑)、またはp44/42 MAPK (Erk1/2) (3A7) Mouse Monoclonal Antibody #9107とAnti-mouse IgG (H+L) (DyLight 680 Conjugate) (赤) を用いてウェスタンブロットで解析しました。

U0126 (MEK 1/2 inhibitor) #9903もしくはTPA #4174で処理したJurkat細胞ライセート (#9194) を、Phospho-p44/42 MAPK (Erk1/2) (Thr202/204) (D13.14.4E) Rabbit Monoclonal Antibody #4370とAnti-rabbit IgG (H+L) (DyLight 800 Conjugate) #5151 (緑)、またはp44/42 MAPK (Erk1/2) (3A7) Mouse Monoclonal Antibody #9107とAnti-mouse IgG (H+L) (DyLight 680 Conjugate) #5470 (赤) 用いてウェスタンブロットで解析しました。

特徴

励起:692 nm

蛍光:712 nm

レーザー線:628-640 nm

一般的なフィルターセット:695/40

明るさ:4

DyLight 680の励起スペクトル

破線はDyLight 680の励起スペクトルを、実線は発光スペクトルを示しています。マルチプレックス実験を実施する際は、発光スペクトルが重複しない蛍光色素を選択することが重要です。DyLight 680は、幅広い励起プロファイルを備えており、様々なNIR光源による励起が可能です。



研究用アプリケーション

研究者は、DyLight 680が備えている以下の重要な利点を活用できます:

  • DyLight 680は、チャネルの漏れ込みが無視できる遠赤外色素であり、赤、黄、緑、青の色素との発光スペクトルの重複を回避できるためマルチプレックス実験に適しています。
  • DyLight 680を、DyLight 800などの他の近赤外蛍光色素と併用することにより、2色でのウェスタンブロッティングが可能になり、同一の転写膜上にある複数のタンパク質を同時に検出および定量できます。
  • DyLight 680の一貫して明るい輝度と優れた光安定性により、正確な定量的イメージングが可能になるため、タンパク質の定量など精密な測定を必要とするアプリケーションに有用です。

DyLight 680 の優れた光安定性は、以下のアプリケーションなどに適しています:

  • 蛍光/In-Cell Western
  • フローサイトメトリーおよびスペクトルフローサイトメトリー
  • 免疫蛍光染色
  • 免疫組織化学染色

様々な濃度のU0126 (MEK1/2 Inhibitor) #9903に3時間曝露させた後、TPA #9905で30分間刺激したA549細胞をIn-Cell Western™で解析しました。U0126の濃度の上昇に伴い、TPA刺激コントロールと比較してPhospho-p44/42 MAPK (Erk1/2) (Thr202/Tyr204) (D13.14.4E) Rabbit Monoclonal Antibody #4370のシグナルが有意に減少しています(約5分の1)。リン酸化Erkを指標として測定した場合、この化合物のIC50は1.9 μMでした。データと画像は、Anti-rabbit IgG (H+L) (DyLight 680 Conjugate) を用いて、LI-COR Biosciences Odyssey Infrared Imagingシステムで作成しました。

発現の低いタンパク質を正確に定量可能

様々な濃度のU0126 (MEK1/2 Inhibitor) #9903に3時間曝露させた後、TPA #9905で30分間刺激したA549細胞をIn-Cell Westernで解析しました。U0126の濃度の上昇に伴い、TPA刺激コントロールと比較してPhospho-p44/42 MAPK (Erk1/2) (Thr202/Tyr204) (D13.14.4E) Rabbit Monoclonal Antibody #4370のシグナルが有意に減少しています(約5分の1)。データと画像は、Anti-rabbit IgG (H+L) (DyLight™ 680 Conjugate)#5366を用いて作成しました。

高品質な製品を提供するための取り組み

機能が検証済みであり、すぐに使用可能なCSTのDyLight 680標識抗体により、正確かつ信頼性の高い実験結果を取得できます。弊社は、25年以上にわたり同じ基準に従った厳格で再現性の高い製造プロセスを用いることにより、お客様に信頼される高品質な標識抗体を製造し続けています。弊社のカスタム標識サービスでは、数十年にわたる経験を活かし、徹底した生物物理学的特性解析、親抗体の検証を行うことにより、高い特異性と感度を備えた製品を提供しています。ご注文いただいたすべての製品は、包括的な製品データシートと専門家によるテクニカルサポートへのアクセス情報と共に提供されます。

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