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Cell Signaling Technology (CST) は、Global Biological Standards Institute (GBSI) による再現性を改善するための抗体ガイドライン作成を支援

マサチューセッツ州ダンバース – 2016 年 10 月 5 日 – 世界的な抗体プロバイダーであるCell Signaling Technology (CST) は、2016年Global Biological Standards Institute (GBSI) の抗体検証 - 基準、方針、実施 - (9月 25日 - 28日 日、カリフォルニア州パシフィックグローブ) のワークショップに参加しました。科学研究の再現性の改善に取り組む非営利団体であるGBSIは、抗体の製造業者、供給業者、学術機関または民間研究所の利用者、科学雑誌編集者、資金提供機関、そして抗体データベース開発者を集め、抗体の同定、検証、使用に関するガイドライン作成に関する議論を行いました。

抗体の検証と品質管理に注力し、研究科学の発展に貢献する企業として、CSTはこの新たな取り組みを支援します。CSTは今後もGBSI主催の会議には積極的に参加し、継続的な議論とガイドラインの作成に貢献していきます。CSTの最高科学責任者 (CSO) であるRoberto Polakiewicz博士は、ワークショップの2つの討論会にコンテンツエキスパートとして参加し、生物医学研究におけるリコンビナント抗体技術の意義について講演しました。その中でCSTの厳格な検証の原則を強調し、将来の標準モデルとしての可能性に言及しました。

Polakiewicz博士は、「CSTは、抗体ガイドラインの作成、トレーニングや認証の構想の開発、刊行物への参画などのGBSIの取り組みを支援しています。ワークショップで議論された、個々の抗体の採点、評価の実現可能性についてはさらに検討が必要です。CSTが検証に関する討論に参加し、考えを深める大変良い機会となりました。CSTは、科学技術と検証プロセスを向上させ、抗体検証基準の先頭に立ち続ける意気込みです。コミュニティーが優良かつ実用的なソリューションを見つけられるように、全力を尽くしています。」と述べました。

CSTは抗体検証戦略に成功していることで知られています。この一環として各製品をアプリケーションごとに検証し、それぞれの専用プロトコールを作成しています。様々な角度から検証を行うことで、より高品質な抗体を得ることができます。CSTはさらに、すべての製品に関する追加の裏付けデータや情報を公開することにより、製品や過程の透明性を継続して向上させていくことをお約束します。

CSTについて

Cell Signaling Technology (CST) は、科学者によって設立された株式非公開の家族経営の企業で、生物医学研究における高品質な研究ツールの提供に全力で取り組んでいます。CSTの従業員はマサチューセッツ州にある米国本社のほか、オランダ、中国、日本のオフィスを拠点に、世界規模で事業を展開しています。
www.cellsignal.com

Global Biological Standards Institute (GBSI) について

GBSIは、画期的な研究の成果をいち早く臨床に応用し、その恩恵を得るためにベストプラクティスと基準を浸透させ、生物医学研究の品質改善に取り組む非営利団体です。詳細とワークショップ委員会員の一覧は、GBSI.orgTwitter @GBSIorgをご覧ください。抗体検証に関する議論は継続しています。#AbValidateをフォローしてください。 

CSTメディア連絡先

Rebecca J. Reppucci (MBA)
Cell Signaling Technology, Inc.
Director of Marketing Communications
+1(978)867-2382 (米国)
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Shayna Chapel
The Castle Group
+1(617)337-9501 (米国)
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